[予防接種を希望される方へ]
当院では調布市の指定医療機関として、下記の予防接種を行っております。接種できる時期になると調布市健康推進課から予診票が送られてきますので来院の際は必ずご持参ください。予防接種は通常の診療時間で対応しておりますが、事前にお電話にてご希望の接種日時をお知らせ下さいますようお願い致します。 また、予防接種を希望される場合に留意して頂きたい点などを当サイトにてご紹介しておりますが、 この他にも気になる点やご不明な点などがございましたら、当院の医師、看護師にお気軽にご相談いただくか、調布市のホームページをご覧ください。 (調布市ホームページ)
[当院で行っている予防接種]
調布市の定期予防接種(予防接種法に基づく予防接種)
- 二種混合
- 日本脳炎(2種)
調布市が助成する任意接種
- 成人用肺炎球菌ワクチン
任意接種(自費)
- 水痘
- おたふくかぜ
- 麻疹
- 風疹
[予防接種を受けることができない方]
- 明らかに熱のある方
通常は、37.5℃以上を指します。
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
急性の病気の経過が分からなくなる可能性があるため、その日の接種は見合わせるのが原則です。
- 今回受ける予定の予防接種に含まれる成分によって、アナフィラキシーを起こしたことが明らかな方
アナフィラキシーとは、通常予防接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。
発汗、顔が急にはれる、全身にひどい蕁麻疹がでる、吐き気、嘔吐、声が出にくい、息が苦しい等の症状に続き、血圧が下がっていく激しい全身反応です - その他、医師が不適当な状態と判断した場合
- ポリオ、麻疹、風疹の予防接種については、妊娠していることが明らかな方
- 過去1ヶ月以内に麻疹、風疹、おたふく風邪、水痘、ポリオなどにかかったか、予防接種を受けた方
[予防接種を受ける際、担当医とよく相談しなくてはならない方]
- 心臓病、腎臓病、肝臓や血液、その他 慢性の重篤な病気で治療を受けている方
免疫不全状態にある人。特に、重篤な心不全、呼吸不全、副腎皮質ホルモンや免疫抑制剤を服用中の方、悪性腫瘍で、抗がん剤や放射線治療中の方。
- 過去の予防接種で、2日以内に発熱または全身の発疹などアレルギー症状を疑う症状の出現した方
- 過去にけいれんの既往のある方
- 過去に免疫不全または免疫異常を指摘されたことがある方
- 接種しようとする予防接種の成分に アレルギーがあるといわれたことがある方
[予防接種の副反応について]
注射部位が、赤くなったり、はれたり、痛んだりすることがありますが、通常2~3日のうちに治ります。 また、軽度の発熱やだるさ、寒気などがある場合もありますが、通常2~3日で治ります。 いずれにしても、気になる症状などがございましたら、ご遠慮なく医師や看護師にご相談下さい。
[健康診断・健康相談などについて]
当院では調布市の特定健診、後期高齢者健診、健康増進健診、特例項目外健診、大腸がん検診、肝炎ウイルス健診を行っております。血糖や脂質検査などがある方は前日の21時夜より飲食は控えてください。また受験・入学・入園・就職や海外留学・海外出張に際する健康診断や診断書作成なども行っております。検査費用等、気になる点やご不明な点などがございましたら、お気軽にご相談ください。その他、会社検診、健康診断、人間ドックなどの結果に関するご相談も承っております。
結果はあるけれども、これからどうすれば良いかわからない、病気に関する素朴な疑問などについても、ご相談頂ければお答えしたいと思います。
なお健康診断は予約制となっておりますので事前にお電話にてご予約をお願いいたします。
特定健診Q&A
特定健診とはどのようなものですか?
糖尿病、高血圧、脂質異常症、痛風などの生活習慣病は年々増加しています。これらの生活習慣病は、内臓に脂肪が蓄積すること(メタボリックシンドローム)により引き起こされると考えられています。この生活習慣病の前段階であるメタボリックシンドロームの早期発見と予防を目的として平成20年4月から始まった健康診断を「特定健診」といいます。 通称、メタボ健診とも言われています。
調布市特定健診の対象はどのような人ですか?
調布市国民健康保険にご加入中で翌年3月31日時点で40~74歳になる方です。
(※なお75歳以上の方は、後期高齢者健診になります)
(※なお75歳以上の方は、後期高齢者健診になります)
調布市特定健診ではどのような検査が行われていますか?
調布市の特定健診は現在、次のような項目が行われています。
1. 問診 理学的検査(視診・打聴診・触診),身体計測(身長・体重・腹囲・BMI),血圧測定 血中脂質検査(LDLコレステロール・HDLコレステロール・中性脂肪)肝機能検査(GOT・GPT・γ-GTP)血糖検査(血糖・ヘモグロビンA1c) 尿・腎機能検査(尿糖・尿たん白・尿潜血・血清クレアチニン)痛風検査(尿酸値)
2. 医師の判断で選択的に実施する項目…心電図検査 貧血検査 胸部レントゲン検査 眼底検査
特定健診を受けた結果どうなりますか?
腹囲・BMIを測定し、基準値腹(腹囲::男性85cm、女性90cm / BMI:25)以上の方は、血糖・脂質(中性脂肪及びHDLコレステロール)、血圧、喫煙の有無などから層別化され、リスクに合った保健指導(積極的支援・動機付け支援・情報提供)を受けます。